短期大学部 こども学科 短期大学部 こども学科

こども学科は「幼児教育科」の約半世紀の伝統と実績をふまえて大きくアップデートし、「こどもをまんなか」にした保育の実践者である「近未来の保育者」の養成を目指します。こどもが育つ環境が大きく変化している今だからこそ、「こどもが主役」の保育への理解と実践力が求められます。そのために、独自のプログラムを通して、豊かな人間性とこどもに関する幅広い視野、保育の専門的知識と基礎的技能を備えた保育者を育てます。

POINT

POINT POINT

ポイント

  • 新たな演習棟を活かしたリアルな保育実践の学びと、現場保育者との学びあい。
  • 清泉独自のプログラムで〈こども時代〉を
    豊かにする体験をふんだんに。
  • 特設3年コースの導入で、自分に合った学び方を。

目指せる資格 目指せる資格

  • 幼稚園教諭二種免許状
  • 自然体験活動指導者資格
  • 認定絵本士(長野県内唯一)
  • 保育士資格
  • 児童厚生二級指導員資格(長野県内唯一)

就職実績 就職実績

就職決定率100% 就職決定率100%

2024年度の就職決定者 / 就職希望者

おもな就職先 おもな就職先

CLASS & ACTIVITY CLASS & ACTIVITY

授業・活動

実践力を高める新演習棟 実践力を高める新演習棟

実際の保育現場をイメージできる設備乳児用保育室、幼児用保育室、ミュージックラボラトリ、表現系自由教室を備えた総合演習棟で、園での乳幼児の生活をイメージしながら学んだり、子どもとふれあったりしながら、実際の保育に通じる実践力を磨きます。体験・交流型学習で力をつけよう!

保育特別講座 I 保育特別講座 I

子ども時代の豊かな体験を追体験自然体験活動指導者資格の取得のための3日間の研修講座です。1泊2日のキャンプを含め、自然観察の方法や安全指導、野外活動のトレーニング等を行います。

保育特別講座 II 保育特別講座 II

子ども時代の豊かな体験を追体験「地域が子どもを育てる」をモットーに、青木村で30年にわたり活動している「地球クラブ」に参加します。他大学の学生や地域の方々、大勢の親子と一緒に野外活動や農作業などを行い、感性を育て、生活の知恵を体感します。

学生による体験企画 学生による体験企画

保育者になるための100の体験清泉独自のプログラム「保育者になるための100の体験」は、友だちと一緒に取り組むと楽しさも増しますし、いろいろなアイディアが出て、より体験が深まります。そこで、保育者論のグループごとに体験を企画し、友だちを巻き込んで楽しむ会もあります。

Curriculum カリキュラム Curriculum カリキュラム

講師・ゼミ紹介 講師・ゼミ紹介

山﨑  浩 教授 山﨑  浩 教授

音楽表現の楽しさを
こどもたちと共有できる、
そんな保育者をめざして。

山﨑 浩 教授

歌うこと、奏でることで心を繋ぎ心を震わせる、そんな瞬間を大切にして日々学生と向かい合っています。これまでに「ありがとうこころをこめて」をはじめ、保育現場で歌われているこどもの歌をたくさん創作し発表してきました。これらオリジナル教材を使った授業を通して、こどもたちの豊かな感性を受けとめ育ちあえる保育者の育成を目指しています。まずみなさん自らが音楽表現を楽しみながら、深めていきましょう。

  • 専門分野
  • 音楽(演奏・作曲)
  • 音楽教育

塚原  成幸 教授 塚原  成幸 教授

遊び力と表現力を養い、
子どもの気持ちをキャッチ。

塚原 成幸 教授

セミナーのテーマは「自己表現とパフォーマンスの研究」。現役の道化師(クラウン)であり紙芝居演者でもある私が、表現力の大切さや現場でのリアルな体験を伝える、ライブ感を大切にした授業を行っています。感性豊かな子どもと向き合う保育者は、人一倍の遊び心としなやかな発想が必要です。児童文化や表現を学び、子どもの気持ちを全身で受け止める力を養っていきましょう。

  • 専門分野
  • 児童文化論
  • 児童芸術表現

樽井  美波 准教授 樽井  美波 准教授

造形表現の楽しさと、
多様な交流体験を学びに活かして。

樽井 美波 准教授

1年次に造形表現に関わる科目を学び、2年次の卒業研究セミナーでは子ども向けおもちゃの制作研究を行います。子どもたちのどんな力を育てたいかを考えて考案・制作し、最終的に子どもたちに遊んでもらって良さや改善点について考察します。地域の保育現場とつながりが深い本学は、人々との交流の機会が多いことも魅力。多様な考え方を受容できる心を養ってほしいと思います。

  • 専門分野
  • 美術
  • 美術教育

INTERVIEW INTERVIEW

インタビュー

在校生インタビュー 在校生インタビュー

清泉では、保育現場で役立つ表現や知識を、体を動かしたり作品を作ったり、さまざまな体験を通して学びました。そして幼稚園や保育園、福祉施設での実習は、幼児の発達や心理的行動など、授業で学んだことを実際に目で見て理解できる機会となりました。今この子どもたちはどんな状態、どんな段階にあるのか、身につけた知識が実習の場で活かされただけでなく、一人ひとりの発達を支えることの大切さや、担任の先生と子どもたちの信頼関係など、多くの学びを得られたと感じています。

内定者のメッセージ 内定者のメッセージ

子どもの主体性を尊重し、何事にも自由にのびのびと挑戦する力を育てられる保育士になりたいです。
子どもの興味に合った教材を見つけて保育に取り入れるなど、清泉で学んだことを現場でも活かしていきたいと思います。