人間学部 心理コミュニケーション学科 人間学部 心理コミュニケーション学科

心理コース 英語コミュニケーションコース 心理コース 英語コミュニケーションコース

外国語運用能力の世界基準CEFRを導入。「英語を使って何をすることができるのか」が明確にわかるカリキュラムにしています。国際感覚を身につけ、異文化理解の知識を深めることで、様々な分野で英語を使って活躍できる能力を習得します。また教職課程を履修することで「英語教員免許」(中学校一種・高校一種)の取得も目指せます。

POINT

POINT POINT

ポイント

  • ステップアップが実感できる
    徹底した少人数教育。
  • 2つの領域から
    実践的な英語スキルを育成。
  • 海外大学とのオンライン国際協働学習
    (COIL)の導入。

目指せる資格 目指せる資格

  • 中学校及び高等学校教諭一種免許状
    外国語(英語)
  • 実用英語検定(英検)
  • TOEIC
  • 小学校英語指導者資格(J-SHINE)
  • 観光英語検定
  • ピア・ヘルパー

就職実績 就職実績

就職決定率100% 就職決定率100%

2024年度の就職決定者 / 就職希望者

おもな就職先 おもな就職先

卒業後の進路 卒業後の進路

教員免許取得者の中で、 実際に教職に就くことを希望した学生のほぼ全員が、 “心のケアができる” 英語指導者として教壇に立っています。

中学校英語教諭………10名  高等学校英語教諭………3名    大学院進学………2名
幼稚園英語専科教諭…2名   英会話スクール講師他…3名
※教育系就職実績(過去5年間)

  • ●英語教員(高校、中学、語学学校など)
  • ●日本語教師
  • ●幼稚園英語指導者
  • ●一般企業の海外営業部門
  • ●ホテル・旅館業界
  • ●商社・貿易会社
  • ●旅行会社
  • ●市町村観光促進部門

CLASS & ACTIVITY CLASS & ACTIVITY

授業・活動

海外姉妹校との交流 海外姉妹校との交流

COILを活用した
語学教育&異文化体験
オンラインで海外の学生とリアルタイムで交流し、語学力を向上させるとともに異文化理解力を育みます。授業では、相互理解を深めつつディスカッションを重ね、さまざまな社会問題に取り組んでいます。

多文化理解領域 多文化理解領域

外国人ゲストと交流国際交流に関心のある学生が企画するインターナショナル・カフェでは、外国人のゲストを招いて、その国の文化を紹介してもらいながら、交流を深めています。

ことば・教育領域 ことば・教育領域

All English 教育プログラムAll Englishの授業が原則となっている中学・高校での教育実習に備え、外国人講師を招き、すべて英語で授業を行うためのスキルと実践力を高める研修を行います。

ことば・教育領域 ことば・教育領域

教育実習演習小中学校の現場で教員の仕事を観察したり補助的な業務を体験します。2024年度は、探究学習のあり方を学ぶために、りんご畑で摘果作業を体験し、農家の仕事と問題について理解を深め、ディスカッションを行いました。

Curriculum カリキュラム Curriculum カリキュラム

講師・ゼミ紹介 講師・ゼミ紹介

バーチ・グレゴリー 教授 バーチ・グレゴリー 教授

海外との交流会で、
英語力と積極性を鍛える。

バーチグレゴリー 教授

多文化研究ゼミ「カナダ文化研究」では、移民の国であるカナダと日本を比較しながら、学生一人ひとりが興味のあるテーマに沿って研究を行います。例えば、いじめや人権、経済、教育、外国人労働者など、それぞれの国の社会問題や文化に焦点を当て、制度や支援方法を比較してその対策を考えます。また、異文化を理解する「オンライン交流会」も、本学科の大きな魅力の一つ。カナダや台湾の大学生とディスカッションを行います。海外と結びつきの強い本学で、活きた英語を身につけてほしいと思います。

  • 専門分野
  • 多文化理解
  • カナダ文化研究
  • TESOL
    (英語教授法)

富永  裕子 教授 富永  裕子 教授

学ぶ楽しみ、調べる面白さ、
考える喜びが身につく体験を。

富永 裕子 教授

応用言語学ゼミ身の回りに当たり前にあるもののなかに、ふと疑問に思うことを見つけ、なぜそうなったのかを考えていく。応用言語学は幅が広く、言語の仕組みを教育など様々な分野に応用できるという学問です。英語教育ゼミでは、文化から言語に至るまで自由なテーマを学生に選んでもらい、文章リテラシーをはじめ、根拠を持って客観的データの分析や考察を行うこと、また何よりもアカデミックな視点で研究に向き合う誠実さが身につきます。将来は本学で学んだ豊富な知識を活かして活躍してほしいと思います。

  • 専門分野
  • 英語教育学
  • 第二言語習得
  • 学習者要因

INTERVIEW INTERVIEW

インタビュー

在校生インタビュー 在校生インタビュー

地元である長野県で心理学と英語を学びたいと思い、清泉に進学しました。私は子どもと関わることが好きなので、教職課程を履修し、英語教員免許の取得を目指せること、また海外の方と交流する機会もあると知り、異文化に触れられることもメリットに感じました。特に、英語科教育法という授業では、第二言語習得や英語について深く学ぶことができ、自分自身の外国語学習に役立つ知識が得られます。授業は少人数で行われるので、先生や学生同士のコミュニケーションが取りやすく、指導案や模擬授業に対して細かくフィードバックすることができます。お互いに、より良い授業を追求するこの姿勢は、将来子どもに英語を教える時に役立つと思っています。英語を通して異文化を学んでいくなかで得られた多様な価値観はもちろん、英語科目以外の教職課程で学んだことも十分に活かして、地元に貢献できるよう頑張っていきたいと思います。

卒業生からのメッセージ 卒業生からのメッセージ

心理学を学びながら、中学校および高校の教員免許が取得できることに魅力を感じ、清泉を選びました。入学時は自分の英語力に自信がなく、教員になる未来が想像できませんでした。しかし、授業で英語を基礎から学び直し、実践し活用することで、英語力を着実に向上させることができたと感じています。それだけでなく、教育に関することや心理学を学ぶことでも次第に自信がつき「先生になりたい」という思いも強まったことで、夢を実現することができました。清泉でこれまで学んだことを大切にし、生徒の心に寄り添える教員になりたいと思います。