人間学部 心理コミュニケーション学科 人間学部 心理コミュニケーション学科

心理コース 英語コミュニケーションコース 心理コース 英語コミュニケーションコース

外国語運用能力の世界基準CEFRを導入。「英語を使って何をすることができるのか」が明確にわかるカリキュラムにしています。国際感覚を身につけ、異文化理解の知識を深めることで、様々な分野で英語を使って活躍できる能力を習得します。また教職課程を履修することで「英語教員免許」(中学校一種・高校一種)の取得も目指せます。

POINT

POINT POINT

ポイント

  • ステップアップが実感できる
    徹底した少人数教育。
  • 2つの領域から
    実践的な英語スキルを育成。
  • 海外大学とのオンライン国際協働学習
    (COIL)の導入。

目指せる資格 目指せる資格

  • 中学校及び高等学校教諭一種免許状
    外国語(英語)
  • TOEFL
  • 国際連合公用語英語検定試験
  • 小学校英語指導者資格(J-SHINE)
  • TOEIC
  • 実用英語検定(英検)
  • ピア・ヘルパー
  • 観光英語検定

就職実績 就職実績

就職決定率100% 就職決定率100%

2023年度の就職決定者 / 就職希望者

おもな就職先 おもな就職先

卒業後の進路 卒業後の進路

教員免許取得者の中で、 実際に教職に就くことを希望した学生のほぼ全員が、 “心のケアができる” 英語指導者として教壇に立っています。

中学校英語教諭………9名  高等学校英語教諭………1名    大学院進学…1名
幼稚園英語専科教諭…1名  英会話スクール講師他…3名
※教育系就職実績(過去5年間)

  • ●英語教員
  • ●海外留学
  • ●市町村観光促進部門
  • ●旅行代理店・ツアーコンダクター
  • ●外資系企業(総務、企画、事務、営業)
  • ●日本語教師(国際ボランティア)
  • ●通訳・翻訳
  • ●ホテル・旅館
  • ●一般企業の海外営業部門
  • ●大学院進学

CLASS & ACTIVITY CLASS & ACTIVITY

授業・活動

英語基礎演習Ⅰ 英語基礎演習Ⅰ

Exchange program with the University of Calgary.カルガリー大学(カナダ)の日本語を学ぶ学生と、お互いの学習言語を支援しながら、協働作業を通して課題に取り組む授業です。カルガリー大学の学生は 「日本語でカナダ文化紹介」 を、 清泉の学生は 「英語で日本文化紹介」をテーマにディスカッションやプレゼンテーションを行い、国際交流を通して英語を 「使いながら学ぶ」ことが体験できます。

第二言語習得論入門第二言語習得論入門 第二言語習得論入門第二言語習得論入門

理論を学ぶ。どのようなメカニズムで外国語が習得されるのかを学ぶ科目です。母語の影響、ことばを身につける順序、文化の違い、学習年齢など、言語学習の様々な要因について意見交換をし、自分の言語学習に役立つ知識を習得することが期待されます。

子どもと英語 子どもと英語

実践を学ぶ。小学校で実際に英語を教えているような場面設定で進める参加型の授業です。幼児や児童に英語が教えられる準備として、歌・チャンツ・ゲーム・絵本の用い方・教室で使用する英語表現・ALTとの会話などにも焦点を当てます。また、小学校で実際に英語指導をおこなう体験学習があります。

CEFR導入 CEFR導入

外国語運用能力の世界基準である
CEFRを導入。
ヨーロッパでは母語を尊重したうえで3言語の習得を促し、どの外国語にも通用する共通の参照枠を設けました。それがCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)です。自分が目標とする言語で何ができるかを具体的に示す「ものさし」のようなもの。世界基準として活用されるようになり、本コースでも用いられています。

Curriculum カリキュラム Curriculum カリキュラム

講師・ゼミ紹介 講師・ゼミ紹介

バーチ・グレゴリー 教授 バーチ・グレゴリー 教授

海外との交流会で、
英語力と積極性を鍛える。

バーチグレゴリー 教授

多文化研究ゼミ「カナダ文化研究」では、移民の国であるカナダと日本を比較しながら、学生一人ひとりが興味のあるテーマに沿って研究を行います。例えば、いじめや人権、経済、教育、外国人労働者など、それぞれの国の社会問題や文化に焦点を当て、制度や支援方法を比較してその対策を考えます。また、異文化を理解する「オンライン交流会」も、本学科の大きな魅力の一つ。カナダや台湾の大学生とディスカッションを行います。海外と結びつきの強い本学で、活きた英語を身につけてほしいと思います。

  • 専門分野
  • 多文化理解
  • カナダ文化研究
  • TESOL(英語教授法)
  • 主要担当科目
  • Writing Ⅰ・Ⅱ
  • Discussion & Presentation
  • カナダ文化研究

富永  裕子 教授 富永  裕子 教授

学ぶ楽しみ、調べる面白さ、
考える喜びが身につく体験を。

富永 裕子 教授

応用言語学ゼミ身の回りに当たり前にあるもののなかに、ふと疑問に思うことを見つけ、なぜそうなったのかを考えていく。応用言語学は幅が広く、言語の仕組みを教育など様々な分野に応用できるという学問です。英語教育ゼミでは、文化から言語に至るまで自由なテーマを学生に選んでもらい、文章リテラシーをはじめ、根拠を持って客観的データの分析や考察を行うこと、また何よりもアカデミックな視点で研究に向き合う誠実さが身につきます。将来は本学で学んだ豊富な知識を活かして活躍してほしいと思います。

  • 専門分野
  • 英語教育学
  • 第二言語習得
  • 学習者要因
  • 主要担当科目
  • 英語科教育法
  • 子どもと英語
  • 英語音声学

INTERVIEW INTERVIEW

インタビュー

Current Students Interview 在校生インタビュー Current Students Interview 在校生インタビュー

海外の方と楽しく交流することで、英語力に自信がつきました 海外の方と楽しく交流することで、英語力に自信がつきました

英語コミュニケーションコース4年 
倉石 真衣 さん
子どもの頃に海外へ行った際、違う言語や文化を持つ人々に出会い、自分の価値観が広がるのを感じました。そこから英語や異文化に興味を持ち、清泉の英語コミュニケーションコースに入学しました。授業は少人数制で、先生と学生の距離が近く、また学生同士の雰囲気もアットホームです。プレゼンテーションやディスカッションでは活発に意見が飛び交っていて、とてもアクティブ。いつも楽しく学んでいます。高校までの英語の授業はリーディングやリスニングが主でしたが、大学では「インターナショナル・カフェ」など海外の方と実際に交流する機会もあり、スピーキング力がついたと思います。以前は人見知りだった私も、学んだことを実践する場面が増えたことで、今では初対面の方とも積極的に話せるようになりました。異文化交流や観光業に興味があるので、将来は英語を活かし、海外の方と関われる仕事に就けたらいいなと思っています。

Message from Graduates 卒業生からのメッセージ Message from Graduates 卒業生からのメッセージ

身につけた英語を活かし、積極的にコミュニケーション。 身につけた英語を活かし、積極的にコミュニケーション。

2023年卒業 土屋 朋未 さん地元・長野県で英語を学びたいと考え、清泉を選びました。在学中は通常の授業に加え、実用英語能力検定準一級、TOEIC、国際連合公用語英語検定B級の資格取得に向けて取り組みました。また英語で書く卒業論文では、書き進めるにつれて自分の英語力の向上を感じられ、コミュニケーション英語では実践的に力を伸ばすことができました。そのおかげで、就職した今も、間違いを恐れず英語で会話することができています。