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意図しているか否かに関わらず、相手に不利益を与えたり、不快感や脅威を与えたりする言動を行うことで、人権侵害にあたります。 キャンパス内外で、ハラスメントがあると、安心して教育を受けたり、研究したり、働いたりする権利が損なわれてしまいます。
本学では、いかなるハラスメントも認めません。私たちのキャンパスでは、誰であっても、安心して学び、研究し、働くことができるよう、ハラスメントのないキャンパスを目指しています。
ハラスメントの種類には次のようなものがあります。ハラスメントは明確に区別できるものではなく、いくつかのものが同時に行われたり、時間経過とともに異なるハラスメントを受けることがあります。
ハラスメントは人権侵害です。誰であっても、何があっても、ハラスメントを受け続ける理由はありません。あなたが不快に思うこと、止めてほしいことを相手に率直に伝えましょう。相手に言うことが難しい場合、言っても止めてくれなかった場合、一人で悩まないで、周りの人からサポートを受けるようにしましょう。
見過ごすことはハラスメントに加担していることになりかねません。本人にその気がなくても、相手が不快に思うのではれば、ハラスメントの可能性があります。その言動は、ハラスメントに当たること、ハラスメントをしてはいけないことを伝え、互いに注意し合いましょう。その場で注意できなかったとしても、あなた自身がハラスメント相談を利用できます。あるいは被害にあった人に付き添って、一緒に相談窓口に来ることもできます。まず、被害にあった人に寄り添い、どうしたいのか聞いてみましょう。私たちはお互いの自由意志を尊重しながら、ハラスメントのないキャンパスにするのだという意識を常にもっていましょう。
誰もが加害者になる可能性があります。あなたは軽い気持ちで発言したり、親しさのつもりでふるまったことが、相手は不快感や恐怖を感じてしまうことがあります。不快感や恐怖の感じ方には個人差があるので、自分としてはそんなつもりがなくても、相手にとってはハラスメントとなる場合があります。止めてほしい、いやだ、と言われたら、自分の言動を振り返り、受け手の気持ちを思いやり、そのようなことは慎みましょう。どのように振る舞えばよいのか分からない場合は、学生相談室・学生支援部・ハラスメント相談の窓口となる教職員に相談しましょう。勝手な思い込みや勘違いをせず、相手の立場に立って、お互いの人格を対等に尊重しましょう。