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情報コミュニケーション学科の人文探究科目の1つである、人文探究応用「文系学生の挑戦:ITとグローバルキャリアの可能性を探る」において、日本アイ・ビー・エム株式会社様のご協力により「DX推進ワークショップ」を実施しました。このワークショップは日本アイ・ビー・エムでも社員に向けて行っているもので、「先進デジタル企業になることでお客様と社会にさらなる価値を届けたい」とう背景のもとに設計されたものです。
11月21日には九州DXセンター長の古長由里子執行役員、DE&I推進担当の金田優紀様、長野DXセンター長の熊倉陽子様に講師として授業をしていただきました。DXの3ステップであるDigitization, Digitalization, Digital Transformationについて理解をしたうえで、「大学におけるDXを考える」というワークを行いました。自分たちの身近にあるタスクに対して、ペインポイント(困りごと)、あるべき姿は何なのかを考え、それに対するテクノロジーを使ったソリューションとそこから生まれる新たな価値をグループで討議しました。大学における各種の申請、履修登録、授業の方法など様々な課題があがり、学生ならではのソリューション飛び交う活発な議論が印象的でした。学生からは「DX=難しいものではなく、身近な業務改善から始められるという点に気づくことができた。ITの役割についても整理することができ、理解が深まった」「DXを身近に感じることができ、文系学生でもIT業界で働いていけるイメージがわいた」などの声が聞かれました。来年度に就職活動を控えている3年生にとっては、実際に企業で行われている内容に触れるという貴重な機会になりました。