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  • 2025.10.07
  • NEWS

令和6年度「全国学生調査」ポジティブリストにおいて複数項目で高評価を獲得しました

2025年9月30日に文部科学省が公表した令和6年度「全国学生調査(第4回試行実施)」のポジティブリストにおいて、本学が複数の項目で高評価を獲得しました。
※昨年度の調査結果のため清泉女学院大学となっています。

全国学生調査とは、文部科学省が大学教育の質の向上や教育改善を目的に実施している調査です。全国共通の質問項目に基づき、学生の学びの実態を学生自身の視点から把握し、その結果は各大学の教育改善や進学希望者への情報提供、さらには国の政策立案に活用されます。
今回公表されたポジティブリストは、全国540校の大学、132校の短期大学の学生を対象とした調査結果について、学生に高い評価を受けた上位校一覧と、その教育方法・教育改善の事例を紹介したものです。

ポジティブリスト(人文):清泉女学院大学人間学部
大学(人文分野)94学部(学科)

質問項目 順位
Q4:理解がしやすいように教え方が工夫されていた 1位
Q5:予習・復習など授業時間外に行うべき学習が指示される 9位
Q6:課題等の提出物に適切なコメントが付されて返却される 7位
Q7:グループワークやディスカッションの機会がある 2位
Q8:質疑応答など、教員等との意見交換の機会がある。 4位
Q13:専門分野に関する知識・理解 12位
Q14:将来の仕事につながるような知識・スキル・態度・価値観 7位
Q20:問題を見つけて解決方法を考える力 5位
Q21:他者と協働する力 2位
Q22:幅広い知識、ものの見方 14位
Q24:卒業時までに身に付けるべき知識や能力を意識して学修している。 7位
Q26:教職員が熱心に教育に取り組んでいる。 4位
Q27:大学の学びによって成長を実感している。 1位

ポジティブリスト(医学、歯学、薬学、保健):清泉女学院大学看護学部
大学(医学、歯学、薬学、保健分野)169学部(学科)

質問項目 順位
Q7:グループワークやディスカッションの機会がある 13位
Q15:文献・資料を収集・分析する力 16位
Q16:論理的に文章を書く力 16位
Q17:人に分かりやすく話す力 12位
Q20:問題を見つけて解決方法を考える力 20位
Q21:他者と協働する力 7位
Q22:幅広い知識、ものの見方 8位

今回の評価に甘んじることなく、これからも学生一人ひとりの「成長したい」という願いに全力で応え、社会に貢献できる人材の育成に邁進してまいります。

また、同法人の清泉女子大学文学部も、多くの分野で高評価を獲得しました。

ポジティブリスト(人文):清泉女子大学文学部
大学(人文分野)94学部(学科)

質問項目 順位
Q4:理解がしやすいように教え方が工夫されていた 6位
Q13:専門分野に関する知識・理解 4位
Q15:文献・資料を収集・分析する力 13位
Q20:問題を見つけて解決方法を考える力 12位
Q22:幅広い知識、ものの見方 8位
Q24:卒業時までに身に付けるべき知識や能力を意識して学修している。 11位
Q25:授業アンケート等の学生の意見を通じて大学教育が良くなっている。 11位
Q26:教職員が熱心に教育に取り組んでいる。 10位
Q27:大学の学びによって成長を実感している。 7位

今回の結果は、清泉グループ全体として、学生の成長を支える教育の質が全国的に高く評価されたことを示すものです。2025年4月の2大学の法人統合を経て、清泉グループは新たな一歩を踏み出しました。今後も、「ポジティブリスト」で示された質の高い教育力により、社会で活躍する力を育む学びを提供してまいります。

文部科学省 令和6年度「全国学生調査(第4回試行実施)」ポジティブリスト
https://www.mext.go.jp/content/20250930-koutou02-000001987_2.pdf

文部科学省 令和6年度(2024 年度)「全国学生調査(第4回試行実施)」の結果について
https://www.mext.go.jp/content/20250930-koutou02-000001987_1.pdf

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