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2025年11月11日、心理コミュニケーション学科と文化学科、文化芸術学科の学生11名が、「長野市 清泉大学×市内企業連携PBL」の発表会を行いました。
このプログラムは長野市との連携事業で、6回の授業の中で市内企業が抱える課題に対して学生が解決策を考えて提案していくプログラムです。今回はいろは堂様とホクト様の2社にご協力いただき、学生が次のテーマの中から学生がそれぞれ関心のある課題を選び、アイディアを考えました。
・オヤキファームの来客施策
・サブスク促進施策
・10~20代にきのこをもっと食べる頻度を増やしてほしい
・ホクトのSNSフォロワーを増やしてほしい
学生と市内企業の間にIBM株式会社コンサルティング事業部の方に入っていただき、ヒアリングやデータ分析のリテラシーを学びながら解決策を考えていきました。最初はどのように解決施策を提案したらよいか迷う学生も多かったようですが、企業の方と相談したり、データを調べたり、実際に現地に足を運んでみたり、自分たちなりに一生懸命考えて発表をしました。学生からは、若者目線のSNS活用の工夫や、自炊をしない人でもきのこを食べたくなる工夫や、手に取りやすいレトルト商品の提案など、若者ならではのアイディアを提案していました。企業の方からも「着眼点が素晴らしい」「社内でもすぐに取り組みたい」など、前向きなコメントをいただきました。
今回のプログラムを通して、学生にとっては市内の企業を知るきっかけとなり、実際の課題に取り組むことで社会人として働く姿をより具体的にイメージできる良い機会となりました。発表会の様子は、信濃毎日新聞(11月13日)と長野市民新聞(11月18日)に記事が掲載されました。



